バケ鉤を巻く!

買うのもいいけど、自分で巻いてみるのもアリ!
自分で巻いたバケ鉤で鮎が釣れたら嬉しさ倍増!!

ざっくり制作過程

  1. 鉤をバイスに固定
  2. 鉤に主糸でベースラメを固定
  3. ベースラメを鉤に巻き付ける
  4. ベースラメの上に主糸を巻き付ける
  5. さらに鮎にアピールするためのラメ(赤ラメ)などを巻き付ける
  6. 最後にハリスとビーズをつけたら完成!

道具アレコレ

では実際にバケ鉤を巻くには何が必要になのか。

バケ鉤の主成分です。

鉤はなんでもよいのですが、軸が直線のものが巻きやすいです。

基本的にはスレ鉤を使います。

おススメは、改良鮎エサの1号または1.5号がよいです。色は白(銀)と金があります。

糸(タイイングスレッド)

鉤に巻き付ける主糸には絹からナイロンまでいろいろな種類があります。

色(カラー)も数多くの種類があります。実際に釣るときには水中なので、濡れた時にどのように見えるか(透き通る)を考える必要もあります。

フライ用のタイイングスレッドはワックスが施されていて巻きやすくなっています。

ラメ糸

ピカピカ・テカテカする糸です。フライ用語だとティンセルです。

バケ鉤を鮎にアピールするための大事な役目があります。

ビーズ

手芸屋さんで売っているビーズです。これも数多くの色やサイズがあります。

何色でもよいのですが、基本的には極小サイズの白ビーズを使います。

(鮎毛バリの安物には金ビーズがよく使われています。(本来は漆玉に金箔))

ハリス

0.4号前後のハリスを使います。ナイロンでもフロロでも自分の好みでよいです。

鮎毛バリにはホンテロン(ポリエステル)が使われていることが多いです。コシが強いので扱いやすいです。

タイイングバイス

鉤に糸を巻く際に、鉤を固定する道具です。鉤がとても小さいので、何かしらで鉤を固定しないと上手に巻けません。

ボビンホルダー

糸のボビンを固定して、糸を繰り出しやすくする道具です。

細い糸のため切れやすいので、抵抗の少ないセラミックチューブのものがよいです。

ハサミ

糸やラメを切るのに使います。糸切りバサミです。

フィニッシャー または ハーフヒッチャー

最後に巻いた糸を止める(結ぶ)ための道具です。

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